事例001-4 すぴんあうと 農業機械のCM
今回、井関農機が検索でかかって、どこが本社かなあと思って企業情報を見ましたら、愛媛県松山市の企業でした。私が子供の頃、イセキトラクター、というテレビCMがよく流れていました。当時のことですから、力強い男のトラクターというイメージです。次の動画の8分46秒付近です。
https://www.youtube.com/watch?v=OjQu74gHk-w
なんと、「若大将」、つまり加山雄三が歌っていました!
少なくとも、1970年代、ヰセキ、ヤンマー、クボタと、農業機械のコマーシャルをよくみました。農業が基幹産業であり、農家という大きな市場がある一方、高度経済成長期の重工業大量生産の時代となって農業機械の量産化も進み、テレビ放送も軌道に乗ってテレビの普及が進む中で、こうしたCMが多数つくられていたのでしょう。そして、ヰセキのように、地域に根ざして発展した農機メーカーも成長したのでしょうね。
よく見ると、前衛芸術がはやった頃のCMや、ベタに笑いを求めたCMもあります。時代性が感じられますね。
井関農機のホームページにある動画ギャラリー、下方にある、「農業や農業機械を通じて食の大切さをお伝えします。」「お米ができるまでの工程をご紹介。」は有用ですね。
井関農機株式会社ホームページ>井関について>企業情報>動画ギャラリー